介護業界の現状①
2021年9月30日
今回は、介護業界の現状についてのお話をしていきます!
べての先進国で少子高齢化が進行していますが、とくに日本では高齢化のスピードが速く、75歳以上の後期高齢者の増加率が大きいのが特徴です。厚生労働省の資料(※1)によると、75歳以上の人の割合は1990年には5%程度でしたが、2016年には13.3%となり、今後もこの傾向が続くとされています。その一方で、介護業界では深刻な人手不足が続いているのです。
ここでは介護施設の人手不足の現状と、これまでの外国人登用のあり方についてまとめます。
※1:厚生労働省老健局「介護予防・健康づくりと保険者機能の強化」
https://www.mhlw.go.jp/content/12601000/000490342.pdf