特定技能
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特定技能の概要
- 1. 制度の趣旨
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平成30年の入管法改正により、人手不足が深刻な介護職種をはじめとした14の特定産業分野において、一定の専門性・技能を有する外国人材を受入れる制度として在留資格「特定技能1号」「特定技能2号」が創設されました。なお、介護職種に特定技能2号はありません。
- 2. 在留資格「特定技能1号」
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- (1)介護技能
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利用者の心身の状態に応じた介護を一定程度実践できる能力水準を確保するために以下の試験に合格した者または介護分野の第2号技能実習を修了した者等が対象です。
介護技能水準(試験区分)
ア.「介護技能評価試験」
イ. アに掲げる試験の合格と同等以上の水準と認められるもの
- 3. 在留期間
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在留期間は、1年、6か月または4か月ごとの更新が必要です。また在留期間は通算して5年を超えることができません。
- 4. 日本語能力
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以下の試験に合格した者または介護分野の第2号技能実習を修了した者等となっています。
日本語能力水準
ア.「国際交流基金日本語基礎テスト」又は「日本語能力試験(N4上)に加え、「介護日本語評価試験」
イ. アに掲げる試験の合格と同等以上の水準と認められるもの - 5. 従事可能なサービス種別
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入浴、食事、排せつの介助等の身体介護やレクリエーションの実施、機能訓練の補助等の支援業務に従事可能です。なお訪問介護等の訪問系サービスに従事することはできません。
- 6. 配置基準の算定
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雇用後すぐに配置基準に含めることが可能です。ただし、6か月間は受入れ施設におけるケアの安全性を確保するための体制が必要です。また、事業所に勤務する日本人等の常勤換算の総数を上回ることができません。
- 7. 夜勤の可否
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可能
- 8. 転職の可否
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同一業務区分内の転職が可能
- 9. 受入れ調整機関
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事業所(受入れ機関)が直接受入れ可能です。受入れ機関は外国人が日本で働く上で、介護の仕事のみならず日常生活や社会生活を支援するために「特定技能外国人支援計画」を立て履行する必要があります。支援計画に係る業務やその他の手続きは「WM care」に全部あるいは一部委託することもできます。
- 10. 人材のマッチング
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WM careにて全て対応させて頂きます。
- 11. 家族帯同
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不可
- 12. 受入れの流れ
- 13. 受入れにかかる費用(例)
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送り出し費用 200,000円/人 教育費 150,000円/人 人材紹介料 500,000円/人 登録支援機関 一人25,000円/月 その他事務手続き 200,000円/人 ※WM careでは上記の1/2以下の費用で受入れが可能です。
- 14. 制度の主な特徴
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- (1)メリット
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●就労後すぐに配置基準に含めることができる(夜勤も可)
●他の在留資格から移行の場合には試験免除がある - (2)留意点
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●他の事業所に転職する可能性がある
●訪問系の介護サービスに従事することができない
●基本的に家族帯同が認められない
●申請手続きや支援計画が煩雑(WM careがすべて対応します。)