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「特定技能1号介護」から在留資格「介護」へのルート①

2021年11月4日

今回からは、「特定技能1号介護」から→在留資格「介護」へ、どのように進めていけば良いかを説明していきます。
よろしくお願い致します。

在留資格移行のための準備

在留期間5年の特定技能外国人を、さらに介護施設で長期に雇用し続けたい場合には、「特定技能1号介護」から在留資格「介護」へ移行を検討するのも採用計画を設計する上のポイントの1つです。

在留資格「介護」の取得条件は、介護福祉士資格が必須となります。

在留資格「介護」への勧めは、外国人介護福祉士を育成することや介護福祉施設で長期就労できる外国人を確保するため、または特定技能外国人のキャリアパス支援となります。

人手不足の介護福祉施設で人材確保もままならない状況では、外国人のキャリアに踏み込んだ支援まで及ばないこともあるようですが、日本に定住して介護福祉士を目指す前向きな外国人に対しては、その意思を尊重するようなサポートが受けられることが期待されています。