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「特定技能1号介護」から在留資格「介護」へのルート⑤

2021年11月11日

在留資格「介護」の在留期間と家族帯同

特定技能「介護」では通算5年間の在留資格でしたが、在留資格「介護」では、在留期間の更新は必要ですが制限がないため、介護業界での就労が長期で雇用ができるメリットがあります。

また、在留資格「介護」では、特定技能では認められていない【家族帯同】の条件が許可されているため、日本に定住化を希望する外国人で介護業界の働き手となる人材の確保が可能となります。

在留資格「介護」で可能となる業務内容

在留資格「介護」では介護福祉士の資格を取得することによって「特定技能1号介護」での業務内容よりも業務の幅が広がります。

特定技能外国人が在留資格「介護」に移行するまでの準備期間として、5年間にしっかり介護分野での実務を経験し、さらに将来の目的としてスキルアップに繋がる介護福祉士のための学習と在留資格「介護」の取得は、外国人のモチベーション向上により良い影響をもたらすでしょう。

●「特定技能1号介護」の外国人が出来る業務内容

身体介護、支援業務(レクレーションや機能訓練の補助のみで、訪問看護は対象外となっています。

●介護福祉士の主な業務内容

身体介護、生活援助、メンタルケア、介護相談や指導サポート、チームマネジメント、報恩看護等となります。