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新型コロナの影響「特定技能」制度の介護職②

2021年10月25日

前回の続きです。。。

さらに、▽インドネシア▽ベトナム▽フィリピンの3か国についてはEPA=経済連携協定に基づいて介護福祉士を目指す人材を受け入れていますが、昨年度は予定より半年から1年近く遅れて入国したほか、今年度についてはめどが立っていないということです。

厚生労働省によりますと、仕事を求めている人1人に対して何人の求人があるかを示す有効求人倍率は令和2年度のすべての職業の平均が1.01倍だったのに対して、介護職は3.88倍と大幅に上回り人手不足の状態が続いています。

「特定技能」制度で入国を予定している人は受け入れ施設が決まっていますが、待機する期間が長くなると内定を辞退するケースも出てくるとみられ、介護現場の人手不足は深刻化する恐れがあります。