特定技能「介護」ができることは?②
2021年12月10日
特定技能「介護」の基本的な業務
特定技能人材が従事する業務は、身体介護と支援業務です。
身体介護とは、施設利用者の心身の状態に応じた食事や入浴、排せつの介助などであり、支援業務とは、身体介護にともなうレクリエーションの実施や機能訓練の補助などを指します。
また、日本人が通常従事する関連業務も基本的な業務に含まれます。たとえば、掲示板の管理や物品の補充、福祉用具の点検、安全衛生教育などがその例です。
なお、障害児入所施設や就労継続支援も就労の対象とされています。
身体介護や支援業務の例
介護対象者の体に触れるサービスが身体介護です。
具体的には、食事介助や入浴介助、排せつ介助、移乗介助などが該当します。
支援業務の例としては、施設利用者の筋力維持やリハビリ、判断力向上などが目的で行われるレクリエーションなどがあげられます。
参考:特定技能ガイドブック(法務省)href=”http://www.moj.go.jp/content/001326468.pdf”>